独特のニュアンスや響きがある伊予弁に触れよう!!
下の3つの言葉、皆さんは分かりますか?
よもだ
意味は「いい加減な」。否定的な意味で使われることば。若い世代ではほとんど使われなくなっています。しかし、おじいちゃん、おばあちゃん世代ではまだまだ健在です。標準語では伝わらないニュアンスを含んだ伊予弁として、知っておいてもらいたいことばの一つです。
なもし
語尾につけて強調させるときに使うことば。しかし、どの世代でもほとんど使われなくなってしまっています。ちなみに、この「なもし」は、中予を中心に使われており、東予では「のもし」、南予では「なーし」と変化するぞなもし!!
きとーみ
意味は「来てみて」。他にも「ゆーとーみ」や「しとーみ」という表現があります。聞いたことがある人も多いのでは? 文字で表してものんびりとしていて、柔らかな響きが感じられることばですね。
今回取り上げた伊予弁には、現在あまり使われていないものもありますが、少しでも伊予弁に親しんでもらいたいということで紹介しました。皆さんにはぜひ実際に聞く機会、そして使う機会を作ってもらいたいです。文字では伝わらない伊予弁のよさが発見できると思います。
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愛U vol.38 「ふるっちの 俺が伊予弁教えよーわい!!」