2019年6月27日、北京の中国社会科学院語言研究所において、日本学術振興会?中国社会科学院共催のシンポジウム?SINO-JAPANESE LINGUISTIC FORUM 2019(2019日中言語学フォーラム)が開催され、日本学術振興会北京研究連絡センター?廣田肇所長、中国社会科学院国際協力局?周雲帆副局長らの出席の下、本学法文学部秋谷裕幸教授が講演「闽语中早于中古音的音韵特点及其历时含义(閩語における中古音以前の音韻特徴とその通時的含意)」を行いました。
日本学術振興会と中国社会科学院は、2012年以後毎年日中共同学術シンポジウムを共同開催しており、第8回目となる今回は言語学をテーマに開催されました。中国側からは中国社会科学院語言研究所?劉丹青所長、北京大学中文系?袁毓林教授ら5名、日本側からは大阪大学大学院言語文化研究科?古川裕教授、本学秋谷教授ら5名、日中計10名の中国語研究者が講演を行うとともに活発な討議が行われました。劉丹青所長からは、この成果をもとに言語学分野においては今後定期的に中日共同のシンポジウムを開催したい旨提案がありました。
詳しくは、日本学術振興会北京研究連絡センターHPトピックス2019日中言語学フォーラム をご覧ください。
<法文学部>