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大学院農学研究科の平石カムイさん、武山絵美教授、小林範之教授の論文が「2024年度農業農村工学会賞優秀論文賞」を受賞しました 【9月10日(火)】

大学院農学研究科生物環境学専攻地域環境工学コース2年生(論文公表当時)の平石カムイさん、武山絵美教授、小林範之教授の論文「ため池群水利ネットワークにおける各ため池の機能別にみた立地特性および管理上の課題」が「2024年度農業農村工学会賞優秀論文賞」を受賞しました。授賞式は、欧冠足球比分_bob体育平台下载-赛事直播官网6年9月10日(火)、2024年度(第73回)農業農村工学会大会講演会にて行われました。

受賞した論文は、地域農業を支える用水源である「ため池」を対象に、ため池群水利ネットワーク内での機能に応じて各ため池を6類型に分類し、各類型の立地特性および管理上の課題を明らかにしたものです。本論は、ため池群内での役割に着目した「ため池」の新たな分類手法を開発するとともに、アンケート調査、聞き取り調査、および現地調査により現場を丹念に調べ上げる農村計画学の真骨頂とも言うべき調査手法を用いて「ため池」管理の課題を明らかにしており、優秀論文賞にふさわしいと評価され受賞に至りました。

<大学院農学研究科>