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沿岸環境科学研究センター(CMES)生態?保健科学部門の庄野裕人さんが2025年日本プランクトン学会「学生優秀発表賞」を受賞しました【9月12日】

欧冠足球比分_bob体育平台下载-赛事直播官网7年9月9日(火)~12日(金)に東北大学青葉山キャンパス(仙台市)で開催された2025年度日本ベントス学会?日本プランクトン学会合同大会において、沿岸環境科学研究センター(CMES)生態?保健科学部門の海洋分子生態学研究室に所属する庄野裕人さん(農学研究科生物環境学専攻?環境保全学コース修士2年)が、日本プランクトン学会「学生優秀発表賞」(ポスター発表の部)を受賞しました。

庄野さんの発表題目は、「塩分が条件寄生性魚病繊毛虫Miamiensis avidusの形態および運動性に及ぼす影響」で、沿岸環境科学研究センターの大林由美子講師、三重大学の北村真一 准教授とともに取り組んだ研究の成果の発表です。

Miamiensis avidusは海産魚等に寄生してスクーチカ症を引き起こす病原繊毛虫ですが、先行研究において海洋環境中からもその遺伝子が検出されています。本研究では、塩分や栄養環境が宿主体内とは大きく異なる海洋環境中で本虫がどのような生態?生存戦略をもつのかを探ることを目的としました。本研究により、異なる塩分下では本虫の増殖?形態?動きが全く異なること、海水のような高塩分下では栄養となる有機物が豊富にあっても増殖が制限され、形態は細く、動きが俊敏になることがわかりました。発表では、これらの結果から、条件寄生性繊毛虫にとって宿主体内での「増殖モード」と海水中での「宿主?餌探索モード」の切り替えに塩分がトリガーとなっている可能性を的確に説明し、受賞に繋がりました。

受賞した庄野裕人さん

<沿岸環境科学研究センター>